【養成講座】国産シードルとワイン特区(1/29)
1月29日のポムリエ講座は、長野県東御市より、株式会社リュー・ド・ヴァンの
小山英明様を講師にお迎えしました。
東御市にて、ワイン用ブドウ栽培から醸造までを手掛けられ、
東御市のワイン特区認定や、千曲川~長野県ワインバレー構想にも
深くかかわっていらっしゃる小山講師は、地元産のふじリンゴからシードルも醸造されています。
シードル醸造所のない飯田市にて、造り手のお話しを実際にお聞きできる、大変貴重な機会となりました。
講演の後には、実際に小山さんのシードルと、フランス産のシードルを比較試飲。
リンゴ品種や醸造法、伝統や飲まれる環境、さまざまなことからシードルの味わいに違いがあることを体験しました。
この日のシードルは、
■ リュー・ド・ヴァン シードル(辛口)
■ ヴァル・ド・ランス ブリュット(辛口)
■ エリック・ボルドレ ブレッツ・カフェ(中口)
■ 長野県果樹研究会 シードル(辛口)
■ リュー・ド・ヴァン ポム・ドール
真剣にテイスティングされる受講生のみなさん。
小山さんによるシードルの解説。
毎回恒例の「本日のMy Best Cider」アンケート。
リュード・ヴァンのポム・ドールが、この日のBest Ciderでした。
樽熟成由来の複雑な香り、丁寧な原酒の調合から滓抜きによるクリアで美しいアピアランスと、
味わいの深さに、みなさん感動していました。
「ワインとともにある豊かな暮らし」について想いとヴィジョンを語られた小山講師。
ここ飯田でも、明るく楽しい食卓で、地域の食材・食文化のなかでシードルがたしなまれる日を目指して・・・
ポムリエのみなさん頑張りましょう!